うつ病は何故おこるのか?:うつ病改善治療悩み相談辞典

(234×60)

うつ病は何故おこるのか?

うつ病はこころの病と言われますが、心は臓器ではありませんから、どこにあるとはいえませんね。


では鬱病はどこで、どのような仕組みでおきているのでしょうか?


うつ病が起きているのは、脳のなかです。

脳内にある神経伝達物質が分泌が正常に行われなくなるという状況がうつ病を起こす仕組みといえるようです。


この状態は特に内因性うつ病の場合に明確に確認することができるそうです。


うつ病に陥る脳内の神経伝達物質を詳しくあげてみると、セロトニン、メラトニン、ドーパミン、ノルアドレナリン、アセチルコリンなどといった物質になります。


また脳内だけでなく、それ以外の臓器からぶんぴつされるホルモンの影響によっておきる場合もあります。


それは副腎とよばれる臓器で、この副腎はストレスを受けるとコルチゾールというホルモン物質が多量に分泌されます。


このコルチゾールが、間接的に脳細胞にダメージを与えることによって、うつ病の症状がでてくるということが分かっているとのことです。


うつ病発症のメカニズムは、1つではなく、また複雑に絡み合っている可能性がありますが、最終的には脳内の神経伝達物質の量の異常が起こしていることが殆どのようですね。


うつ病の治療に用いる抗うつ薬でSSRIやSNRIはノルアドレナリンとセロトニンの2つの神経伝達物質の異常にのみ効果があるそうですので、それ以外の神経伝達物質の異常によって、うつ病を発症している場合は、完全な治療は困難のようです。


神経伝達物質の分泌異常は、ストレスだけでなく、栄養不足でおきてしまう場合もあります。


ビタミンB郡、ビタミンC、亜鉛、マグネシウム、カルシウム、ナイアシンなどが不足してしまうとセロトニンなどの神経伝達物質自体が生成されなくなってしまうことで、分泌量が減ってしまい、意欲低下、情緒不安定、悲観、不安感などのうつ病といえる症状が発症するとのことです。


つまり脳内の神経伝達物質を投薬で補うことで、ある程度改善できますが、その伝達物質の分泌異常の原因をつきとめ、それを除去しないと、投薬をやめてしまえば、症状がまた出てしまうということになります。

2008年2月29日|

カテゴリー:うつ病について